Japanese | |
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Title | アイオワ大学内科Curt Sigmund研究室でのポスドク生活 |
Subtitle | 留学速報 |
Authors | 堺浩二 |
Authors(kana) | |
Organization | 九州大学大学院医学研究院循環器内科学 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 26 |
Number | 3 |
Page | 255-257 |
Year/Month | 2005/9 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 『アイオワ?何処にあるの?』これが, 私が一番よく耳にする会話の一節です. アイオワですよ, オハイオ, アイダホではありません. アイオワはアメリカの中西部, 広大なプレイリーの広がる場所, ミシシッピ川のすぐ西側に位置しています. 人はトウモロコシ, 小麦等の豊かな実りをこの場所から享受しています. トウモロコシ, 豚肉はアメリカーの生産量を誇り典型的な農業州です. 歴史的には道路も何もない開発の時代, ミシシッピ川は当時Steam Shipの登場とあいまって, 現代の高速道路のような役割を果たしていました. そこミシシッピ川を大動脈として開発の波は西側へと向かっていきました. アイオワはこの視点で見ると"Go West", 西部開発の出発点としての役割をもち, 栄えてきました. 実質的にはこの場所の歴史は150年, そこらだということです. 事実, その昔, アイオワを含めたミシシッピ川以西に道路すら殆どなかったのです. 後に, Route66や高速道路であるInterstateの整備が行われるまでアメリカはその程度だったのです. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |