Japanese
Title日本小児麻酔学会第11回大会印象記および第12回大会の予告
Subtitle関連学会印象記
Authors大下修造
Authors(kana)
Organization徳島大学医学部麻酔科
Journal循環制御
Volume26
Number4
Page345-346
Year/Month2005/12
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract日本小児麻酔学会第11回大会は, 静岡県立こども病院第2診療部長麻酔科医長, 堀本洋会長のもと, 9月9日(金), 10日(土)の2日間にわたり, 静岡コンベンションアーツセンター(グランシップ)で開催された. 静岡グランシップは, 静岡市内から少し外れた東静岡駅の近くにあり, 最近建てられたのか, 非常に新しくてきれいな会場であった. 9月といえば台風シーズンであるが, ちょうど台風が過ぎ去った直後であり, 天気にも恵まれた. ただし, われわれは前日(8日)に徳島から出かけたため, JRのダイヤにまだ影響が残っており, 一緒に静岡に行くはずの一人は, 新神戸駅行きのバスが発車する数分前に徳島駅に到着し, 心配した. 講演(口演)会場は4会場あり, さらにポスター展示, 医療機器展示会場として広い会場が1会場準備されていた. 一般演題72題, 出席者はおよそ250名ということであった. 第1会場では, 岩井誠三記念講演(小児における安全な脊髄くも膜下麻酔), 特別講演(心臓手術におけるSIRS‐メディエーター療法), シンポジウム(小児におけるα2アゴニスト), パネルシンポジウム(新生児期緊急疾患), ミニレクチャー(小児における麻薬の投与経路), 教育講演(体温管理, 小児集中治療, 先天性心疾患の外科治療, こわくない痛くない手術, 検査, 緩和医療), さらにランチョンセミナー(小児におけるデクスメデトミジン, 小児麻酔におけるTIVA), と非常に内容の豊富なプログラムであった.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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