Japanese | |
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Title | アメリカ・サンディエゴ留学記 |
Subtitle | 留学速報 |
Authors | 堤保夫 |
Authors(kana) | |
Organization | 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部病態情報医学講座侵襲病態制御医学分野 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 27 |
Number | 1 |
Page | 67-70 |
Year/Month | 2006/3 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「いざアメリカへ」長年の夢であり目標であった海外研究留学の切符を手にしたのは2003年の夏のことでした. 麻酔科医としての仕事を始めて7年目, 同時に麻酔薬を用いた研究を始めても同じだけの年月が流れていました. 留学志望の理由は, 多くの人たちがそうであるように, 自分の視野を広げたい, 外国の研究者とふれあい日本では得られ難いことを学びたい, というものでした. 私はそれまで徳島大学で大下修造教授のもと, ATP感受性Kチャネルの麻酔薬に及ぼす影響を電気生理(パッチクランプ法)を用いて検討してきました. このチャネルは虚血再灌流におけるAnesthetic Preconditioning(虚血に際し, 吸入麻酔薬を前投与することで梗塞サイズが縮小される現象)に関与していることもあり, 様々な方向に研究を発展させることができました. 採用されることになった研究室でも運良く虚血再灌流といった同様のテーマを持っており, これまでの研究をさらに深め, 広めることが期待できました. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |