Japanese | |
---|---|
Title | 2005年度米国麻酔学会(ASA)総会に参加して「A Century of Advancing Patient Safety」 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 渡邉誠之 |
Authors(kana) | |
Organization | 久留米大学医学部麻酔学講座 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 27 |
Number | 1 |
Page | 71-72 |
Year/Month | 2006/3 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | まず冒頭にて, 昨年の台風Katrinaによりお亡くなりになった多くの米国民のご冥福をお祈りし, またニューオリンズの街の復興に尽力されている方々へ心からエールを送りたいと思います. 平成17年は大変な年になりました. 昨年は米国麻酔学会(ASA;2005年10月22日から26日)創立100周年を迎えたお祝いの年でした. しかしながら皆様ご存知の通り学会開催約2ヶ月前に台風Katrinaが開催予定地のニューオリンズを直撃し, 甚大なる被害を与えました. ミシシッピイ川が氾濫し家屋が浸水している様子は日本のテレビに毎日映し出されました. このような状況で総会を開催することは困難だろうと思っていると9月1日にASA本部からニューオリンズでの開催断念のメールが届きました. 世界中の麻酔科医が集まる巨大な学会です. 今年はもしかしたら開催自体が断念されるかもしれないと危惧しておりましたが, わずか2日後の9月3日にはアトランタでの開催を決定したことを伝えるメールが届きました. ASAの決断の早さに脱帽し, アメリカ人の底力を見た思いでした. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |