Japanese
Title文献紹介 I
Subtitle
Authors加藤隆児
Authors(kana)
Organization大阪薬科大学臨床薬剤学教室
Journal循環制御
Volume27
Number3
Page245-246
Year/Month2006/9
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract第1および第2世代のシクロオキシゲナーゼ2選択性非ステロイド性抗炎症薬の使用と急性心筋梗塞の危険性 Andersohn F, Suissa S, Garbe E:Use of first and second-generation cyclooxygenase-2-selective nonsteroidal anti-inflammatory drugs and risk of acute myocardial infarction. Circulation 2006;113:1950-7. 要約;COX-2阻害剤によってAMIの危険性が増大するシクロオキシゲナーゼ(COX)-2-選択性非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の心臓血管系への危険性については, rofecoxibとcelecoxibで増大することが示されている. しかし, その他のCOX-2阻害剤については, 心血管系への危険性に関する調査はされていない. そこで, 本研究では新しい第2世代のCOX-2阻害剤(etoricoxib, valdecoxib)の心血管系への危険性について疫学調査を行った. 2000年6月1日から2004年10月31日の間に少なくとも一度, NSAIDsの処方を受けた486,378人の患者において, nested case-control studyを行った. 急性心筋梗塞を起こした3643例について, 13,918例のコントロール群と年齢, 性別, コホート研究にエントリーした年代, 一般診療についてマッチングを行った,
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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