Japanese
Title自然免疫と心血管リモデリング:Toll-like receptorの役割
Subtitle第27回総会シンポジウム『免疫・炎症と循環制御』
Authors竹石恭知
Authors(kana)
Organization山形大学医学部器官病態統御学講座循環・呼吸・腎臓内科学分野
Journal循環制御
Volume27
Number4
Page295-302
Year/Month2006/12
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」自然免疫は主にマクロファージ, 樹状細胞, ナチュラルキラー細胞などによって担われている. この自然免疫に関わる免疫細胞は特異的な受容体によって微生物の侵入を認識している(図1). Tollは当初ショウジョウバエの発生において背腹軸の決定に必要な分子として発見されたが, その後Tollは真菌に対する感染防御に関与することが明らかとなった1). Tollの哺乳類ホモログであるToll-like receptor(TLR)が次々とクローニングされ, 現在までに11種類のTLRが報告されている. TLRは1回膜貫通型の受容体で, 細胞外領域にロイシンリッチリピートを持ち, 細胞質内にインターロイキン1受容体の細胞内領域と相同性を持つToll/IL-1 receptor homology domain(TIRドメイン)を有するのを特徴とする. TLRはそれぞれ病原体に特異的な構成成分を認識し, 特異的なシグナル伝達機構を活性化する. 細胞内のTIRドメインを介して, myeloid differentiation factor88(MyD88)をはじめとするアダプター分子と結合し細胞内ヘシグナルを伝達する(図2)2).
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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