Japanese
Title第59回日本胸部外科学会定期学術集会
Subtitle関連学会印象記
Authors本村昇*
Authors(kana)
Organization*東京大学医学部心臓外科
Journal循環制御
Volume28
Number1
Page73-76
Year/Month2007/3
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract2006年10月1日(日)から4日(水)の4日間にかけて第59回日本胸部外科学会定期学術集会が開催された. 会長は東京大学医学部心臓外科呼吸器外科の本眞一教授であった. 本学会のテーマは「医の原点からの新たなる挑戦」とされた. 医の原点とは何かを振り返り考えながら未来を見つめる胸部外科を模索する学会である. 参加者数は学術集会が3057名, Postgraduate Courseが915名, その他海外招請演者や特別会員などを含め, 総数4131名となり過去最高の参加数となった. 本学会ではこれまでの学術総会と違ったいくつかの特徴を持っていた. まず, 日程を土曜日のPostgraduage Courseから含めて4日間とし週の前半にしたこと, Postgraduate Courseの内容をこれまで以上に充実させかつこの中に医療政策を盛り込んだこと, ハンズオンセミナーをより充実させ人工心肺にも拡大したこと, 外国人特にアジアの先生方を多く招聘しアジアの中の日本を考えるべく工夫したこと, 胸部外科女医の会を始めたこと, などである.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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