Japanese
Title講座 2005年AHA心肺蘇生法ガイドライン改訂:その科学的背景について
Subtitle
Authors野々木宏
Authors(kana)
Organization国立循環器病センター心臓血管内科
Journal循環制御
Volume28
Number2
Page130-135
Year/Month2007/6
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」心血管系疾患や脳血管疾患などの循環器疾患は大多数が救急診療の対象となり, 院外において重症化するなどの致命的な出来事が少なくなく, 院外死を含めると致命率はなお高い. その救命には, 救命の連鎖と呼ばれる応急処置が重要となり, 迅速な通報, 迅速な心肺蘇生法の実施, 迅速な電気的除細動, 迅速な専門的治療の4つの救命の鎖が時間の遅れなく機能する必要がある. 前半の3つの対応が一次救命処置(Basic life support:BLS)で心肺蘇生法(CPR)の基本となり, 医療従事者のみならず一般の方にも必要な手技である. 最後の専門的な処置は2次救急処置(Advanced cardiovascular life support:ACLS)と呼ばれ, 医療従事者による処置で気道管理や薬剤使用等により院外あるいは院内での救命をはかるものである. 近年の救急医療は, 疾病構造の変化により外傷を対象とした救急より疾病による救急疾患が増えてきた. そのため, 専門医が標準的なBLS, ACLSを習得し, 救急におけるチームリーダーとなり, また一般の方にBLSを指導する立場が求められている時代である.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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