Japanese | |
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Title | カテーテルアブレーション |
Subtitle | 総説 |
Authors | 内藤滋人* |
Authors(kana) | |
Organization | *群馬県立心臓血管センター循環器内科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 28 |
Number | 4 |
Page | 299-306 |
Year/Month | 2007/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「カテ-テル・アブレ-ション(カテーテル心筋焼灼術)とは」高周波カテーテルアブレーション(RFCA:radiofrequency catheter ablation)は, カテーテルの先端より高周波による熱エネルギーを不整脈の発生起源やリエントリー回路に加えることにより, 薬剤抵抗性あるいはhigh riskの頻脈性不整脈, 期外収縮を根治させる治療法である. 必要な装置として, アブレーションカテーテル, 高周波通電装置のほか, 電位記録解析装置, 電気刺激装置, X線透視装置などが必要である. また近年, 三次元mappingが可能な装置(CARTO systen, EnSite systemなど)も用いられている. 電気生理学的検査によって不整脈の機序および至適通電部位を決定し, 300〜750kHz(通常500kHz前後)の高周波電流を用い, カテーテル先端と背部対極板との間で通電する. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |