Japanese
Title米国心臓病学会2007
Subtitle関連学会印象記
Authors堤孝樹
Authors(kana)
Organization九州大学大学院医学研究院循環器内科
Journal循環制御
Volume29
Number1
Page76-78
Year/Month2008/5
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract2007年11月4日から7日まで, フロリダ州オーランドで米国心臓病学会(AHA)の学術集会が開催された. 私は大学院4年目になり, 駄目で元々という感じで本学会に応募したところ, 予期せず採択された. 大学院生活の良き思い出になるであろうと感じながら, 妻とともに渡米した. オーランド国際空港で首尾良く後輩夫婦とおちあうことができ, 中心地へ向かった. 女性陣の最大の目的はディズニーワールドである. マウスの国で, マウスの実験を発表するのは, なんとも皮肉だが, 到着したのが学会初日の昼過ぎであったため, 男性陣もその日はネズミの国を訪問することにした. 翌二日目は, 朝から学会に参加した. 会場の規模にやや圧倒されながら, なんとかregistrationを済ませた. 私は, この4年間, 神経循環生理学および生体医工学という側面と, 慢性心不全の病態生理という2本立てで学んできた. そういうことから, 基礎系のセッションを中心に聴講した. まず, Factors Regulating Cardiac Function and Remodelingのセッションを聴講した. イタリアのグループが, 慢性心不全動物を, 単に徐脈にすると心不全の進展が抑制されるかどうかについて報告していた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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