Japanese
Title診療科横断的学会のすばらしさ
Subtitle巻頭言
Authors後藤隆久
Authors(kana)
Organization横浜市立大学大学院医学研究科生体防御・麻酔科学
Journal循環制御
Volume29
Number3
Page229-229
Year/Month2008/12
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract平成20年の循環制御医学会は横浜で, 横浜市立大学大学院医学研究科病態制御内科学(循環器・腎臓内科学)の梅村敏教授(現医学部長)を会長として行われた. 梅村教授はプログラムを考えるときから, 循環器医学の基礎と臨床および麻酔科学の3つを結ぶ学会にしたいという意向を強く持っておられ, 循環制御医学(基礎系)の石川義弘教授や, 麻酔科学の私にも積極的に意見を求められた. その結果, 麻酔科医である私からは, 麻酔科の学会に出ただけでは得られないような学問的知識と興奮をふんだんに得ることの出来た学会となった. 先日, 日本臨床麻酔学会に参加した. この学会もまた, 以前と異なり, 循環器内科や心臓外科を初めとする麻酔科外の講師の方々を多くお招きしていた. 私も経食道心エコーや不整脈の治療のセッションに出席したが, やはり麻酔科医が講演するのとは一味も二味も違ったお話を聞くことができ, 大変勉強になった. 経食道心エコーでは, 麻酔科医の興味はどうしても術中の循環制御, すなわち術中をどうやって乗り切るかに集中しがちだが, 心臓外科の先生のお話は, 例えばエコーで評価した僧房弁の形状から, 僧房弁形成術後の長期予後を予測し, 術式を工夫するといった, 患者さんを長くフォローする立場ならではのデータが示されていた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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