| Japanese | |
|---|---|
| Title | (質問)貼り薬の中に, ある種の医療行為を行うと強い障害が起こることがあると聞きました. どのような貼り薬でどのような障害が起こるのでしょうか. (大阪府: Y.I.) |
| Subtitle | 質疑応答 |
| Authors | 鈴木薫 |
| Authors(kana) | |
| Organization | 大阪医科大学附属病院薬剤部 |
| Journal | 循環制御 |
| Volume | 30 |
| Number | 3 |
| Page | 190-191 |
| Year/Month | 2009/5 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本循環制御医学会 |
| Abstract | 「ある種の医療行為」とは, 除細動器と核磁気共鳴画像法が考えられる. 「除細動器」心室細動や無脈性心室頻拍による心停止患者の救命には, 可能な限り早急な電気的除細動の実施が有効とされており, 本邦では平成16年4月より, 非常時に一般市民が自動体外式除細動器(Automated External Defibrillators: AED)を用いて心臓突然死を救命できる体制がスタートしている. 厚生労働省が「一般市民がAEDを使用することは, 反復継続性が認められないため, 医業には該当せず, 医師法違反とはならない」1)との見解を示したこともあり, AEDの普及・設置台数は急速に増加しつつあり, 厚生労働科学研究によれば, 平成20年12月現在, 我が国のAED設置台数は20万台以上と推定されている. その内訳は医療機関が約5万台, 消防機関が約7万台であるが, その他が全体の75%の約15万台となっており2), 一般市民がAEDを操作する機会が多いことが予想される. |
| Practice | 基礎医学・関連科学 |
| Keywords | |