Japanese
TitleMassachusetts General Hospital
Subtitle留学速報
Authors徳田賢太郎
Authors(kana)
Organizationマサチューセッツ総合病院麻酔科
Journal循環制御
Volume32
Number1
Page38-41
Year/Month2011/4
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」2009年9月からアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンにあるMassachusetts General Hospital(MGH)麻酔科の市瀬史先生の研究室に留学させていただいております. 今回MGHでの研究生活およびボストン郊外での留学生活について紹介させていただきます. 「MGH」多くの麻酔科医にとってMGHという場所は一度は訪れてみたい場所ではないかと思います. 病院の中庭に面するBulfinch buildingの4〜5階部分にはいわゆる「エーテル ドーム」が160年前と同じ姿で今でも残っています. 内部は階段教室になっており, 1846年10月16日にエーテル麻酔の公開実験がここでMortonによって行われ成功したのです. エーテル ドームの中へは簡単に入ることができ, エーテル麻酔に関連した絵画や医療機器などを閲覧することができます. 日本人麻酔科医としては, 「華岡青洲のほうがMGHよりも40年以上前に全身麻酔を成功させているんだ」という思いもあったのですが, いざエーテル ドームに入ってみると「麻酔の聖地へやってきた」と感慨深いものがありました.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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