Japanese | |
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Title | 無線植込み型血行動態モニタリングは慢性心不全患者の入院予防に有用 |
Subtitle | 文献紹介 III |
Authors | 北本史朗 |
Authors(kana) | |
Organization | 九州大学大学院医学研究院先端心血管治療学講座 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 32 |
Number | 1 |
Page | 50-50 |
Year/Month | 2011/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 本研究は無線植込み型血行動態モニタリング(W-IHM)が心不全患者の再入院を予防するか否かを検討した単盲検無作為化比較試験である. 左室駆出率に拘らず心不全での入院歴のあるNYHAクラスIIIの慢性心不全患者550人が, W-IHM群または対照群に無作為に割り付けられた. W-IHM群では標準治療に加え肺動脈圧を毎日測定した. 主要評価項目の6ヵ月時点の心不全による入院率はW-IHM群で31%, 対照群で44%(ハザード比0.70)であった. 全フォローアップ期間(平均15ヵ月)でもW-IHM群は対照群と比較し39%低かった(ハザード比0.64). |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |