Japanese | |
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Title | 第Xa因子阻害剤Apixabanの心房細動塞栓症予防効果 |
Subtitle | 文献紹介 III |
Authors | 北本史朗 |
Authors(kana) | |
Organization | 九州大学大学院医学研究院先端心血管治療学講座 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 32 |
Number | 1 |
Page | 50-51 |
Year/Month | 2011/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 心房細動の塞栓症予防に第Xa因子阻害剤Apixabanがワルファリンの代替治療となりうるか否かを検討したAVERROES試験の報告である. 脳卒中の高リスクでワルファリン治療が適さない心房細動患者5,599人をApixaban群(5mg, 1日2回投与)およびアスピリン群(1日81〜324mg投与)に無作為に割付け二重盲検試験で検討した(平均追跡期間1.1年). 1次アウトカムの脳卒中・全身性塞栓症の初回発生は, アスピリン群で113例(3.6%/年), Apixaban群では51例(1.6%/年)であった(ハザード比0.45). 一方, 死亡率, 大出血の有意な増加は認めなかった. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |