Japanese
Title循環により繋がる生命と社会
Subtitle巻頭言
Authors山崎光章
Authors(kana)
Organization富山大学大学院医学薬学研究部麻酔科学講座
Journal循環制御
Volume32
Number2
Page69-69
Year/Month2011/8
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract本年3月11日に発生した東日本大震災に遭遇された被災者および関係者の皆様には心から哀悼の意を表します. さて, 私自身大震災の後, 社会情勢を鑑みて富山で循環制御医学会を本当に開催してよいのか悩みました. しかしながら, 学会員の皆様にはいつも通りに臨床・研究を行い, その成果を本学会にて発表していただくことが, 間接的にでも震災に遭われた方々のお役に立つのではないかと思い, いくつかの学会中止が決定される中, 開催とさせていただきました. 今回も, 循環に興味を持つ多くの内科医, 麻酔科医, 基礎科学者が富山に集まり, 日頃の研究成果をもとに大いに意見を交換しました. 北風政史先生は, 特別講演「循環制御学・分子生物学は心臓病を救えるか」により, 今後, 私たちの目指す研究の方向性を示してくださいました. 臨床現場から問題点を抽出し, その問題点を解決するために, 分子生物学などの基礎研究を行う.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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