Japanese | |
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Title | 関連学会印象記(Euroanaesthesia 2011) |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 辛島裕士 |
Authors(kana) | |
Organization | 九州大学病院手術部 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 32 |
Number | 2 |
Page | 109-111 |
Year/Month | 2011/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 今年のヨーロッパ麻酔学会(The European Anaesthesiology Congress, Euroanaesthesia 2011)は, 6月11日から14日の4日間に渡ってオランダの首都アムステルダムで開催された(写真1). オランダと言えば『世界は神が造ったが, オランダはオランダ人が造った』のオランダである. イザナギとイザナミによって国土が形成された日本とは大違いで, オランダは干拓地(ポルダー)を造りまくって国土を拡大してきた. チューリップと風車と木靴のイメージが強いオランダだが, この風光明媚な風景はオランダ人の血の滲むような努力によって出来上がったものであると考えると感慨深いものがある. 堤防を築き, 風車で水をかき出し, 土地を作り, 痩せ細った土地をどうにか改良して農業を発展させてきた. 物事に対するオランダ人の執念深さというか, 決して諦めない根気強さのようなものも感じる. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |