Japanese | |
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Title | 巻頭言 循環器関連専門医制度 |
Subtitle | |
Authors | 武田純三 |
Authors(kana) | |
Organization | 慶應義塾大学医学部麻酔学教室, 慶應義塾大学病院, 日本心臓血管麻酔学会 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 32 |
Number | 3 |
Page | 129-129 |
Year/Month | 2011/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 現在日本専門医制評価・認定機構が, 専門医制度の整備を進めていることは, 周知のところである. 循環器内科に於いては, 日本内科学会認定医制度の上に日本循環器学会の規定に基づいて循環器専門医が設定されているし, 心臓外科に於いては, 日本胸部外科学会, 日本心臓血管外科学会, 日本血管外科学会の3学会による心臓血管外科専門医認定機構が組織され, 日本外科学会による外科専門医の上に心臓血管外科専門医制度と認定修練施設を制定している. 1960年に麻酔科が, 特殊標榜科として麻酔標榜医が認定された際に, 「麻酔に関する適当な指導者のいる病院で当該指導者のもとに2年以上専ら麻酔の業務に関する修練を経たもの」の条件が付け加えられた. 『適当な指導者』認定のために, 「麻酔指導医」制度が1963年に発足した. これが日本で最初の専門医制度に発展し, 現在では厚労省認定の標榜医と, 学会認定の認定医, 専門医, 指導医の3段階となっている. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |