Japanese | |
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Title | 巻頭言 先進医療から地域社会へ広がる循環制御 |
Subtitle | |
Authors | 苅尾七臣 |
Authors(kana) | |
Organization | 自治医科大学内科学講座・循環器内科学部門 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 33 |
Number | 2 |
Page | 59-59 |
Year/Month | 2012/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 第33回日本循環制御医学会は「先進医療から地域社会へ広がる循環制御」をテーマにした. 教育講演として, 「重症循環不全の先進医療Up To Date」, シンポジウムとして「心臓手術の周術期管理最前線」を企画し, それぞれの領域の専門家に最先端の臨床ならびに学術研究成績を発表頂いた. さらに, シンポジウムとして, 今回のテーマから, 現状でどこまでITを用いた血行動態モニタリングが活用されているかを発表していただいた. その内容は, 多岐にわたり, 他の学会ではなかなかまとまって聞くことのできない, 実に有意義なものであった. 血圧は臨床的意義が確立した最も重要な血行動態指標である. 血圧は, 一刻一刻, 絶えず変動しているが, 高血圧の診断は血圧の平均値でなされる. 近年, この平均値とは独立した血圧変動性が, 臓器障害や循環器疾患のリスクとなることが示されつつある. そこで, 高血圧診療の新たな潮流血圧リズムと題した会長講演を行った. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |