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Title | 日本麻酔科学会第59回学術集会 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 山浦健 |
Authors(kana) | |
Organization | 九州大学病院手術部 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 33 |
Number | 2 |
Page | 115-117 |
Year/Month | 2012/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 日本麻酔科学会第59回学術集会は2012年6月7日から3日間神戸市で開催された. テーマは「今一度, チーム医療を考える」. 参加者は昨年よりも約500名多い8,500名の大規模な会となった. 10年前に福岡で開催された第49回学術集会の参加者が約6,000名であったことから, この10年で2,500名も参加者が増加したことになる. 招待講演, 招請講演, シンポジウム, PBLDは計56題, その他ワークショップ, セミナー, 会長企画など20題であった. テーマに沿った「チーム医療」の話題としては, 直接講演を聴くことはできなかったが「周術期管理センター」, 「周術期管理チーム」など各地でその試みがなされているようで手術医療の質の向上と病院の効率的運用をチームで支えていこうという学会テーマにふさわしい内容であるが, 資格の問題も含め微妙な問題も含んでおり今後の大きな課題の一つと思われる. 医療安全シンポジウムではチーム医療の観点からの手術医療を支える外科医, 麻酔科医, 看護師からの講演があった. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |