Japanese
Titleアメリカ・ショック学会印象記
Subtitle関連学会印象記
Authors岡田和夫
Authors(kana)
Organization帝京大学医学部麻酔学教室
Journal循環制御
Volume9
Number2
Page249-252
Year/Month1988/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstractショック学会はアメリカの国内学会であるが, 最も先端的な研究発表がなされる学際的な学会である. 去年は第十回で国際学会としてカナダのモントリオールで開催されたが, 今年は6月5日から8日までウィスコンシン州のFontanaのホテル「Abbey on Lake Geneva」で開催された. ここはリゾート地で周囲は緑にかこまれてテニス, ゴルフ, 水泳などで過せる静かな所であった. 去年の国際学会に比べアメリカ以外からの発表は少なかったが, 中国の発表が多いのが目立っていた. 一般演題は166題でシンポジウムは“Organ blood flow and metabolism in shock”, “The effects of endotoxemia in humans and in experimental shock”, “Molecular and immunological response to injury”の3つがあり, 一般演題の中で同じような内容を集めてミニ・シンポジウムが企画され“Mediators of cardiac output”, “Carbohydrate metabolic needs of tissue during sepsis”, “Oxygen free radicals in shock”, “Tumor necrosis factor in shock”の4つがあった.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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