Japanese | |
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Title | 日本における2002年の心肺蘇生法展望 |
Subtitle | 総説 |
Authors | 岡田和夫*, 美濃部嶢** |
Authors(kana) | |
Organization | *帝京大学医学部麻酔学教室, **日本救急医療財団 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 22 |
Number | 4 |
Page | 328-335 |
Year/Month | 2001/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「2001年の歩み」AHAガイドライン2000が2001年12月に日本語版「AHA心肺蘇生と救急血管治療のための国際ガイドライン2000」として出版されるめどが立った. アメリカでの出版は2000年8月に「Circulation」に発表されたが, 日本語版は英文に忠実に翻訳することを貫いたが, 日本で蘇生法にかかわる各学会の代表が参加して, しかも翻訳料無料のボランティアとして奉仕していただけた. 日本の蘇生法の普及と教育は欧米でも同じで救急, 集中治療, 麻酔関係が中心に進めている. 例外はアメリカで, AHA(American Heart Associationアメリカ心臓協会)が中心になって1974年から6年毎にガイドラインを改訂してきた. 今回は1992年から8年目にあたる2000年にガイドラインを改訂した. ここでは新たにEBM(evidence-based medicine)の手法により有用で適切な手技を導入することと, 国際性というグローバルな規模で蘇生法を普及することを目指したことが大きな進歩となった. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |