Japanese | |
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Title | ヘムオキシゲナーゼ(heme oxygenase;HO),一酸化炭素(carbon monoxide;CO)研究における最近の動向 |
Subtitle | |
Authors | 吉川敏一*, 高木智久**, 内藤裕二*** |
Authors(kana) | |
Organization | *京都府立医科大学大学院大学医学研究科生体機能制御学, **京都府立医科大学生体安全医学講座, ***京都府立医科大学生体機能分析医学講座 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 27 |
Number | 2 |
Page | 115-120 |
Year/Month | 2006/6 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 生体内において一酸化窒素合成酵素(nitric oxide synthese:NOS)により一酸化窒素(nitricoxide:NO)が, さらにはHeme Oxygenase(HO)から誘導される一酸化炭素(carbon monoxide:CO)がガス状メディエーターとして様々な生理機能を発揮し, 多くの病態にも重要な役割を担っていることが明らかになってきた. 特に, COに関するここ数年の知見は顕著であり, 興味深い報告が相次いでいる. 本稿ではHOならびにHOから誘導されるCOの役割に関して概説し, ヒト疾患における病態の解明, 新規治療への応用に関して触れたい. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |