Japanese | |
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Title | ウィーンからロサンゼルスへ 蘇生科学関連学会印象記 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 野々木宏 |
Authors(kana) | |
Organization | 静岡県立総合病院 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 33 |
Number | 3 |
Page | 217-222 |
Year/Month | 2012/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 国際蘇生連絡委員会がウィーンで開催され, 平成24年10月19日の前日にウィーン入りして22日帰国という慌ただしいスケジュールで参加した. 2週後の米国心臓協会(AHA)への参加をひかえていたため, 必要最低限の旅であった. それでも14年ぶりのウィーンは相変わらず美しい魅力ある街であった. 晩秋で肌寒かったがまだ紅葉が残り, シューベルトやヨハンシュトラウスの像があるホテル横の市民公園は, 散策に丁度良いところであった. トラムに乗り, ウィーン大学を訪れ, 中庭に並ぶ歴代の医学部教授やノーベル賞受賞者の像に再会した. スコダ, カポジ, ドプラー, ゼンメルワイス, フロイト, 更にはビルロートという19世紀の全盛時代を彷彿させる陣容である. 更に, 付属病院(図1, 2)は医学部から少し離れているが, 地下鉄駅と直結しているので学会直前に足を伸ばした. 機能集約の手法を徹底したヨーロッパを代表する病床数2,245床の巨大病院である. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |